取引先に会社設立をしたことを証明するものはありますか?
会社設立の申請をしたことを証明する登記申請受領証があります。
会社設立をする理由の一つに、取引先が法人とじゃないと契約をしてくれない、ということがあります。
この場合に、会社設立をすることを条件に契約を進めていくこともあるかと思いますが、「取引先から会社設立をしたことを証明する書類が欲しいと言われたんですけど。」と仰る方が多い印象です。
会社は、会社設立の登記申請をした日が会社設立日になりますが、その登記が完了するまでの1週間前後は会社の登記簿謄本が取得できません。
そうなると、取引先に会社設立をしたことを証明するために登記簿謄本を提出することができないのですが、その代わりに会社設立の登記申請受領証というものが取得できます。
これは会社設立をしたことを便宜的に証明できる書類に該当するものなので、これを取引相手に提示することで会社設立をしたことを納得して頂けると思います。