会社設立時の資本金の振込みは複数回に分けてもいい?
会社設立をする際、設立登記申請を行うにあたって資本金を用意しなければいけません。
そして、その用意した資本金は発起人(会社設立をする人)の個人口座に入金(振込や預け入れ)する必要があります。
例えば、資本金を100万円とした場合、発起人の所有する口座に100万円を振り込む(又は預入れ)わけですが、必ずしも一括で振り込む必要はありません。
【パターン①】
100万円を一括で振り込む
【パターン②】
50万円を2回振り込む
【パターン③】
10万円を10回振り込む
【パターン④】
30万円、15万円、55万円を各1回振り込む
上記のように、会社設立の際の資本金は一括で振り込む必要はなく、複数回に分けて振り込むことでも大丈夫です。
それぞれの振り込みが別の日でも構いません。
あくまでも資本金の100万円が合計して振り込まれていれば会社設立登記では問題ありません。
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