相続について家族で揉めないと思うので遺言書は残さなくていいですか?

 

ウチは自宅と預貯金くらいしかないから遺言書はいらないかな。

ウチは家族の仲が良いし、相続でも揉めないと思うから遺言書は残さなくていいかな。

 

こんなお考えをお持ちの方もいると思います。

しかし、相続財産が自宅と預貯金だけでも相続トラブルに発展することはありますし、仲の良かった家族が相続をきっかけに疎遠になることも珍しくはありません。

お金が絡むと思いもよらないトラブルに発展することがあります。


なので、資産が多い少ないにかかわらず、家族の仲が良い悪いにかかわらず、遺言書の作成は検討するべきだと思います。

しかし、必ずしも遺言書を書かなければいけないとは思いません。

司法書士などの専門家に頼んで作成すれば費用がかかりますし、自筆証書遺言公正証書遺言などの遺言の種類(「遺言書の比較」もご覧ください。)によっても作成方法や、死後の相続手続きが変わってくるので、その手間や費用、相続財産や相続人の数など、様々な要因を考慮した上で、遺言書を作成するかどうか決めるべきです。

専門家によっては「必ず遺言書は作成するべきだ。」という方もいるかと思いますが、どう考えるかは専門家によってもそれぞれ違います。

遺言書を残さなかったら必ず相続トラブルが生じるわけでもないですし、遺言書を残さなかったからと言って必ずしも相続手続きが困難になるわけでもありません。
もちろん、遺言書を残すことで相続トラブルを回避できるかもしれないし、相続手続きを円滑に進めることができるかもしれません。

遺言書を作成するかどうか、どのように相続対策をするのかは、相続に強い専門家に相談することをおススメします。

 

なお、もし、遺言書を書かなかった場合には、相続人全員で遺産分割協議書を作成して相続手続きを進めていくことになります。

 

  1. 相続分の譲渡とは?
  2. 端株(単元未満株)を相続したんですが、どうすればいいですか?
  3. 自筆証書遺言とは?
  4. 公正証書遺言とは?
  5. 一度書いた遺言書は撤回できますか?
  6. 遺言書を書いた場合は家族に伝えた方がいいですか?
  7. 遺言書はなにを書いても有効ですか?
  8. 遺留分とはなんですか?
  9. 遺留分減殺請求とはなんですか?
  10. 相続登記の必要書類を教えてください。
  11. 相続が発生した場合の限定承認って何ですか?
  12. 再婚相手の連れ子の相続権はどうなりますか?
  13. 自筆証書遺言の保管方法はどうすればいいですか?
  14. 親が離婚した場合、子供の相続権はどうなりますか?
  15. 代襲相続とはなんですか?
  16. 数次相続とはなんですか?
  17. 相続欠格事由にはどんなものがありますか?
  18. 自分の死後、知り合いやお世話になった人に遺産をあげることはできますか?
  19. 負担付遺贈とはなんですか?
  20. ペットのために財産を残すことはできますか?
  21. 失踪宣告とはどのような制度ですか?
  22. 預貯金や株、投資信託などの口座解約・払戻し手続きを依頼することはできますか?
  23. 遺言書は、いつどのタイミングで作成すればいいですか?
  24. 相続する財産が自宅(土地と建物)くらいしかないのですが、相続対策は必要ですか?
  25. 兄弟姉妹の配偶者が親と養子縁組をした場合の相続はどうなりますか?
  26. 養子縁組後、養子は実親の相続について相続人になりますか?
  27. 相続人に未成年者がいる場合の遺産分割協議
  28. 相続財産(遺産)がどのくらいあるのかわからない場合、どうすればいいですか?
  29. 遺言書に遺言執行者の定めは必要ですか?
  30. 遺言で遺言執行者を定める場合に注意すべきことはありますか?
  31. 遺産分割協議は相続人全員でする必要がありますか?
  32. 相続人に意思能力が不十分な者(認知症、知的障害、精神障害)がいるのですが、その者を抜かして遺産分割協議をしても大丈夫ですか?
  33. 故人の銀行口座が凍結される前に預金を引出しても大丈夫ですか?
  34. 相続人が存在しない場合、相続財産はどうなりますか?
  35. 遺産分割協議は相続人全員が一堂に会して行う必要がありますか?
  36. 兄弟姉妹が相続人になる場合、相続登記で必要になる戸籍は?
  37. エンディングノートに書いた遺言は有効ですか?
  38. 遺言と異なる内容の相続(遺産分割協議)はできますか?
  39. 遺言で自分の子供を飛ばして孫に直接相続させることはできますか?
  40. 相続人が複数いる場合、遺言を残すことでその内の一人にだけ相続させることはできますか?
  41. 遺書と遺言書の違いは何ですか?
  42. 親が離婚した場合、親権者ではない親の財産を相続することはできますか?
  43. 相続放棄の必要書類、費用や申立先は?
  44. 相続人が一人の場合、相続登記に遺産分割協議書は必要ですか?
  45. 被相続人の最後の住所と登記簿上の住所が違う場合の相続登記
  46. 相続による名義変更をしない間に、相続人が死亡してしまった場合どうすればいいですか?
  47. 遺言書の検認手続きとは何ですか?
  48. 遺言書の検認手続きの依頼は可能ですか?
  49. 親の借金だけ相続放棄できますか?
  50. 相続について家族で揉めないと思うので遺言書は残さなくていいですか?
  51. 相続放棄をしたら相続とは無関係になりますか?
  52. 相続人全員が相続放棄をしたら相続財産はどうなりますか?
  53. 認知症でも遺言書を作成できますか?
  54. 相続登記とは?
  55. 預貯金の解約・払戻し手続きをした後に相続財産に借金があることが判明しました。相続放棄できますか?
  56. 身寄りがいない場合、相続手続きは誰がやるの?
  57. 相続財産の一部だけを相続放棄できますか?
  58. 相続人や受遺者が相続手続きをしないまま死亡した場合はどうなりますか?
  59. 相続放棄はどこの裁判所に申し立てればいいですか?
  60. 相続手続きを全て一括でお願いできますか?
  61. タイ人の印鑑証明書・サイン証明書
  62. 再転相続における相続放棄の熟慮期間
  63. 未成年者は相続放棄できますか?
  64. 成年後見人が遺産分割協議に参加する場合の注意点①
  65. 成年後見人が遺産分割協議に参加する場合の注意点②
  66. 遺産分割協議書は自分で作成できますか?

お気軽にご相談ください

会社のこと、不動産のこと、相続・遺言のこと、家族信託のこと、その他お悩みのこと。

完全予約制

お電話でのご予約受付:042-850-9737(平日8:30~21:00/土日10:00~18:30)

メールでのご予約・お問合せ(24時間受付中)

土日祝日相談、早朝・夜間相談、当日相談、出張相談

無料メール法律相談24時間受付中!

メールでの無料法律相談!お気軽にご利用ください。